2022.12.21
ふる太郎通信1号「あるテナントのボヤあとの修復」
今回は京都のとある現場のお話しです。
ぼやが発生した後に僕は伺いました。
これは大変だ!どうしよう!
いろんな仲間に相談してどのように修復するのか、知恵を出し合い何度も話し合いましたました。
焼けた部分は表面的な部分のみで、深部まで焼けていなかったので助かりました。
まず、焼けた梁や柱の補強方法。
1階の天井部分(2階の床部分)が焼けたので、残った部分を温存しつつ補強に取り掛かりました。
実際の写真がこちら
大工さんは普段と違う仕事なので考え込みながら仕事を進めてくれました。
もちろん、構造的な補強を十分に考えての仕事です。
しばらく仕事を進めていくと、大きな問題が発生しました。
それはシロアリの被害だったのです。